こんにちは。
前回、派遣の時給やコスパについてゆるっと書いたら、意外と好評だったみたいで(?)、今回はもっと深掘りしてみようと思います。
テーマは「狙い目のポジション」と「ほかに代わりがいない仕事」。
だってさ、せっかく派遣で働くなら、替えが効かないくらい価値あるポジションに潜り込んで、時給も満足度も上げたいよね。
企業が派遣を選ぶ理由、もっとリアルに。
まずおさらい。
企業が派遣社員を雇う理由って、正社員よりコストが抑えられる場合があるからだよね。たとえば、時給1300円の派遣社員を雇うのに、企業は派遣会社に1800円払う。
でも正社員だと、給料以外に厚生年金や健康保険で10%くらい負担増、経理や人事のスタッフ雇うコストもかかって、給与の20~40%増しになることも。
これを派遣にすると、そういう面倒なコストが派遣会社持ちになるから、企業にとっては楽ちんなんだ。
でもね、コストだけじゃないんだよ。
実は「替えが効かないスキル」や「即戦力」が求められるポジションで、派遣が輝くケースが結構あるんだ。どういう仕事が狙い目なのか、具体的に見ていくよ。
狙い目のポジションってどんなの?
派遣で働くなら、**「ほかに代わりがいない仕事」**を狙うのが賢い戦略。
企業が「この人じゃなきゃ!」って思うポジションなら、時給も上がりやすいし、契約も安定する可能性が高いよ。いくつかピックアップしてみました。
ニッチなスキルが必要な仕事
翻訳・通訳(特にマイナー言語)
英語はもちろんだけど、中国語、韓国語、スペイン語とか、ちょっと珍しい言語ができると超強い。たとえば、外資系企業で「日本語+ベトナム語」の通訳が必要とか、医療メーカーで「英語+ドイツ語」の翻訳とか。時給は1700~2500円がベースだけど、ニッチなら3000円超えも夢じゃない。
だって、代わりがいないんだもん!
専門性の高いエンジニア
IT系ならPythonやAI開発、機械設計ならCADが使える人とか。時給1650~2500円くらいが相場だけど、たとえば「自動車部品の設計に特化したスキル」とか「レアなプログラミング言語(COBOLとか!)」を持ってると、替えが効かないから重宝されるよ。
特定の業界知識が必須な仕事
医療系サポート(資格なしでもOKなもの)
看護師は資格が必要だけど、たとえば「医療事務」や「治験データの入力」は資格なしでも業界知識があればOK。時給1200~1800円くらいで、コスパも良い。病院や製薬会社で「このデータ入力、慣れた人じゃないとミスるんだよね…」ってなると、あなたがその「慣れた人」になれるチャンス!
金融系のデータ処理
簿記やExcelスキルがあれば、銀行や証券会社で「決算データの集計」とか「リスク管理の資料作成」を任されることも。時給1500~2000円くらいで、正社員より気楽に専門性を活かせるよ。
特定のソフトやツールの使い手
デザイン系ツールのプロ
AdobeのPhotoshopやIllustrator、さらには3Dモデリングソフト(BlenderとかSolidWorks)を使えると、時給1800~2500円くらい狙える。広告代理店や製造業で「このソフト使える人、すぐ欲しい!」ってニーズがあって、代わりが少ないから価値が上がります。
ERPシステムの操作
SAPとかOracleみたいな企業向けソフトを扱える人は、事務職でも時給2000円超えが狙える。大企業で「システム移行中だから経験者急募!」みたいな案件だと、替えが効かないポジションにすぐなれるよ。

人間関係を握るポジション
役員秘書(+αのスキル付き)
ただの秘書じゃなくて、英語通訳やスケジュール調整のプロフェッショナルだと時給2000~2800円くらい。確かにハードだけど、「この人の段取りじゃないと回らない!」って思われたら、企業は手放したくなくなるよね。
現場のキーパーソン的な事務
たとえば、工場で「資材発注と納期管理」を一手に担う事務とか。時給1300~1800円くらいでも、「この人がいないと生産止まる!」ってレベルになると、替えが効かない存在になれる。
替えが効かない仕事の共通点ここまで見てきて気づいたと思うけど、**「替えが効かない仕事」**にはいくつかパターンがあるんだよね。
スキルが特殊:誰でもできない技術や知識が必要。
経験がモノを言う:その業界や業務に慣れてないとミスる。
調整力が必要:人やスケジュールをまとめるのが上手い人じゃないとダメ。
こういうポジションにハマると、企業側も「この人辞められたら困る…」ってなるから、時給交渉もしやすくなるし、長期契約の可能性もアップするよ。
どうやって狙う?時給アップのコツ
じゃあ、どうやってそんな狙い目の仕事にたどり着くか?ちょっとしたコツをまとめました。
ニッチなスキルを磨く
たとえば、「英語+中国語」とか「Excelマクロ+データ分析」みたいに、組み合わせで差をつける。求人見て「これ、私しかできないかも!」って思えるスキルが理想。
派遣会社の担当にアピール
「こういう仕事得意です」「この業界の経験あります」って具体的に伝えると、マッチする案件を紹介されやすくなるよ。
短期案件で足がかり
最初は短期でも「替えが効かない」系の仕事に入って、実績作っちゃう。たとえば、システム移行のデータ入力とか、繁忙期の専門サポートとか。
現場で「必要人材」になる
仕事始めてからも、「この人いないと困る」って思われる工夫を。たとえば、業務マニュアル作ったり、後輩に教えたりして「あなた依存」を作っちゃう(笑)。
リアルなメリットとデメリットも忘れずに
狙い目のポジションは魅力的だけど、やっぱり派遣にはメリットとデメリットがあるよね。
メリット:高時給、スキル活かせる、自由度高い。
デメリット:賞与なし、昇給少ない、仕事が途切れるリスク。
だから、「替えが効かない仕事」で安定感を出すのが大事。
たとえば、ニッチなスキルで「いつでも仕事あるよ」って状態に持っていければ、派遣の弱点もカバーできるよ。
まとめ:替えが効かない存在になっちゃおう!
派遣で働くなら、ただの事務じゃなくて「この人じゃなきゃ!」って思われるポジションを狙うのが賢いよね。ニッチなスキル、業界知識、調整力…自分に何が活かせるか見極めて、時給も満足度もアップさせちゃおう。
次回もゆるっと役立つ話をお届けするから、また読んでね~!
楽天ブックス


コメント