最近、思うことがあるんだよね。
個人的に、上司と頻繁にコミュニケーションを取ってれば、トラブルって減るんじゃないかなって。
だってさ、上司が普段どんな思考回路で動いてるのか知っておくのって、私の希望を通すためにも大事だよ。
例えば、「派遣法を知ったかぶってるだけなのか」「知ってて変なこと言ってくるのか」「そもそも何も知らないのか」…とかさ。そういうのを見極めるためにも、普段から話しておく意味はあるよね。
で、ここでちょっと派遣法について掘り下げてみようと思う。
派遣法って正式には「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律」って言うんだけど、要するに派遣社員として働く人たちのルールや保護を定めた法律だよ。
1986年に施行されてから何度も改正されてて、今の形になったのは2015年の大きな見直しがきっかけ。この法律、派遣社員が同じ職場で働ける期間を原則3年までって決めてたり(いわゆる「3年ルール」)、契約が終わるときにちゃんと事前通知をしなきゃいけないとか、いろんな決まりがあるんだ。
でもさ、派遣法を知らないと、契約が長期的続かないケースって結構あるんだよね。
例えば、派遣契約って基本的に「有期雇用契約」だから、期間が決まってる。
でも、3回以上更新されたり1年以上働いてたりすると、派遣元は契約終了の30日前までに「更新しないよ」って予告する義務がある(厚生労働省の基準に基づいてる)。
これを知らないと、「え、急に終わり?」ってなっちゃう。実際、派遣先企業や派遣元の担当者がルールをちゃんと把握してなかったり、通知を怠ったりすると、派遣社員が突然仕事なくなって困るなんてこともあるよ。
さらに言うと、派遣法には「雇止め法理」ってのもあってさ。
もし契約が何度も更新されてて、派遣社員が「次も続くよね」って期待するのが合理的だと認められる場合、簡単に雇止め(契約更新しないこと)できないんだ。
違法と判断される可能性もあるから、企業側も慎重にならざるを得ない。でも、現実には派遣法を知らないまま働いてる人や、企業側が適当に運用しちゃって、長期的な安定が得られないケースがちらほら見られるんだよね。
で、話戻して、ちょっと飛ぶけど、
“教養”ってやっぱり大事だなって思うんだ。
誰かが言ってたんだけど、「教養があれば快楽のコスパが良くなる」って。
例えば、本とか音楽、芸術とかさ、安く楽しめる—or時には無料で手に入る—ものってたくさんある。具体的に言うと、例えば古典文学の『源氏物語』を読んで平安時代の恋愛観に思いを馳せたり、モーツァルトの交響曲を聴いてその構造美に感動したり、ゴッホの絵を見て色彩の使い方に心打たれたり…。こういうのって図書館やネットで無料で手に入ったり、数百円で体験できたりするよね。でも、そこに楽しさを見いだすには、やっぱりある程度の教養が必要なんだ。
歴史や音楽理論、美術の背景を知ってると、「ああ、この表現にはこんな意図があるんだ」って深く味わえる。
逆に教養がないと、パチンコとか競馬みたいな「コスパ悪い快楽」に頼らざるを得なくなっちゃう。ほんと、「教養とはカネを使わずにヒマを潰せる技術」ってその通りだなって思う。
でもさ、本来の教養って、仕事や試験勉強、資格のためじゃなくて、私が「知りたい!」って思うからこそ触れるものだよね。
アリストテレスの言葉で「人間は生まれながらに知ることを欲する動物である」ってあるけど、まさにそれ。
例えば、私が最近ハマってるのは、宇宙の話。
NASAのサイトで公開されてる無料の資料読んだり、YouTubeで天文学の解説動画見たりしてるんだけど、知れば知るほど「宇宙ってすげえ!」ってなるし、ただただ面白い。
学ぶことにゴールなんてないし、知りたいって気持ちが続く限りどこまでも広がっていくものだと思う。派遣法を知るのだって、私を守るためにも、好奇心からでもいいよね。職場でのコミュニケーションでも、これって活きてくるよ。
相手が何に楽しいと感じるのか、何を大事にしてるのか、ちょっと聞いてみるだけで、その人の人間性とか思考回路が見えてくる。
心配りって、そういう観察から生まれるものだよね。日頃から相手をちゃんと見て、理解しようとする人は、やっぱり好かれるよ。
仕事とか関係なく、日常の中で相手の立場に立って物事に向き合える人になりたいなって思うし、そういう心配りが自然にできる人って気持ちいいよね。
で、私が思うに、教養って「人間と自然を観察して理解すること」なんじゃないかな。
例えば、道端の花を見て「これって何だろう?」って調べてみたら、実はその花が地域の歴史と繋がってたりするのを知る。そこからまた新しい興味が広がったりね。
バカとか性格悪い人の話を聞かなきゃいけないときもさ、「人間図鑑を見てる」つもりで楽しむようにしてるよ。「寝癖すごいな」とか「眉毛長すぎだろ」とか、視点を変えれば結構笑えるし。ストレスも減るしさ。
でも、ちょっと悲しくなることもあって。
地方出身で受験勉強に必死だった人たちが大学に入って、都会で幼い頃から先進的な教育を受けてきた人たちから「教養がない」とか「常識がない」って非難されてるのを見ると、なんとも言えない気持ちになるんだよね。仕方ない部分もあるのかもしれないけどさ。
みんなスタートラインが違うんだから、もう少し優しくてもいいんじゃないかなって思うよ。派遣法を知らないまま働いてて、不安定な状況に置かれちゃう人も似たような境遇かもしれないね。
まぁ、そんな感じで、日々観察しながら生きてるよ。
教養もコミュニケーションも、心配りも、結局は「相手を知る」ってことから始まるのかもね。派遣法の知識も含めて、私を守りつつ、もっと楽しく生きていける方法を考えていきたいね。

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