最近、友達と「仕事ができる人って何だろう?」とか「人生をどうやって楽しく生きるか」みたいな話をしてて、ふと思ったことがある。私、実は人生をちょっと映画みたいに捉えてる瞬間があるんだよね。今回は、その視点から感じたことをゆるっとシェアしてみようと思う。柔軟に生きるヒントになれば嬉しいな。
自分を映画の主人公だと思ってみる
私の中で、問題が起きたときとか行き詰まったときにスイッチが入るゾーンがあってさ。それは、「自分が映画の主人公だ」って意識すること。主人公って、どんなピンチが来ても最後まで死なないじゃない?だから、「まぁ、最悪でも生きてるし大丈夫か」って気楽に構えてる。そうすると、落ち込んでも「次どう動こうか」って行動に移れるんだよね。
たとえば、仕事でやらかしたとき、普通なら「うわ、終わった…」って落ち込むけど、「お、映画ならここで逆転のシーンかな?」って俯瞰してみる。
意識は観客席にいて、肉体はスクリーンの中の主人公。そうやってちょっと幽体離脱っぽくしてみると、時間の感覚がマヒするくらい没入できて、「おもろい展開になってきたな」って楽しめる瞬間がある。変な人って思われるかなって誰にも言ったことなかったけど、これ、意外と自分を救うマインドセットなんだ。
面白いストーリーはセンスから生まれる
でもさ、このゾーンに入るのって、いきなりできるもんじゃないよね。私も長い年月生きてきて、気づいたら習慣になってた感じ。どうやってそうなったか考えてみると、やっぱり本とか映画とか、いろんなストーリーに触れてきたことが大きいと思う。
他の人の武勇伝とか面白いエピソードを知ると、「何が面白いか」の感覚が磨かれるっていうか。センスって生まれつきじゃなくて、経験から育つものだと思うんだ。
たとえば、昔出会った人でさ、失敗しまくったけど全部笑い話に変えてたおじさんがいたの。その人、借金まみれになった話とか、海外で迷子になった話とか、めっちゃ楽しそうに語ってて、「人生ってこんなにネタにできるんだ」って衝撃だった。そういうの見ると、自分の中でも「失敗してもストーリーの一部にすればいいか」って思えるようになったよ。
傷つくこともセンスを磨く材料
センスを磨くには、やっぱりたくさん経験することだよね。傷つくのだって大事。だって、痛い思いしないと「次はどうしよう」って考える深さが生まれないから。
私も昔、仕事で大失敗して凹んだことがあったけど、後から振り返ると「あれがあったから今こう動けてるな」って気づく瞬間がある。傷ついた分、自分のストーリーに厚みが出るっていうか。
人生って、幸せがお菓子みたいに買えるわけじゃない。
お金があっても酒や薬に溺れる人がいるみたいに、問題を解決するおもしろさを見つけられないと、結局逃げ道探しちゃうだけだよね。
でも、目の前の課題を「どうやってクリアしよう?」ってゲーム感覚で楽しめるようになったら、それが私の幸せなのかもって思う。
笑いのタイプが世界を変える

でさ、ここでちょっと大事な話。笑いって、私の中で二種類あると思ってるんだ。
一つは「バカにする笑い」。誰かや自分を貶めて笑うやつね。
もう一つは「優しく受け止める笑い」。自分の不完全さとか、他人の失敗とかを、温かく包み込むみたいに笑うやつ。この違い、実はめっちゃ大きいよ。
たとえば、ミスったときに「私ってほんとダメだな…」って自分を責めて笑うんじゃなくて、「まぁ、こんな日もあるよね」って優しく笑えたらさ、心が軽くなるし、次に進む力が湧いてくる。
繊細な感性が必要だけど、自分の不完全さをそんな笑いに変えられたら、周りからも笑顔が絶えない世界になるんじゃないかな。
私が映画の主人公視点で楽しめるのも、この「優しい笑い」が根っこにあるからかもね。バカにする笑いはただのノイズだけど、受け止める笑いはストーリーを豊かにするスパイスなんだ。
柔軟に生きるために、小さなことから試してみて
でさ、このマインドってどうやって育てればいいの?って思うかもしれない。私的には、日常の小さなことから「映画の主人公」視点を取り入れてみるのがおすすめ。たとえば、面倒なタスクが来たら、「このシーン、どう切り抜ける?」って考えてみる。
失敗しても「次どんな展開になるかな」って観客モードで笑ってみる。そこにちょっと「優しい笑い」を添えてみてさ、「まぁ、完璧じゃない私も悪くないか」って自分を抱きしめる感じ。
そうやって少しずつ、自分の人生を自分で演出する癖をつけてくと、柔軟に生きられる気がするんだ。私の場合、最近だと仕事でミスったときに「映画ならここで挽回のチャンスだな」って切り替えて動いたら、意外と上手くいったことがあったよ。
読んでるあなたもさ、もし今何かモヤモヤしてることがあったら、「これ、映画のワンシーンならどうなる?」って想像してみてほしい。ちょっと視点が変わるだけで、おもろい展開が待ってるかもしれないよ。



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