人を観る目とコミュニケーションの力

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生き残り方

今日は、私が派遣社員として働きながら感じたリアルな体験と、そこから得た気づきをシェアしたいと思います。
派遣会社の営業担当とのやりとりって、時には「え、これってどうなの?」って思うことも多いですよね。でも、そんな状況こそが、自分を成長させるトレーニングの場なんだと気づいたんです。

派遣営業との出会いと「頓珍漢」な瞬間

派遣を始めた頃、私は右も左もわからず、営業担当の言う通りに動いてました。でも、2回目の派遣先を決める時、衝撃的な出来事が。
担当の女性営業が待ち合わせに遅刻してきたんです。

しかも、パンストに伝線が入ってるし、契約内容の質問には「えっと…ちょっとわからないです」とか曖昧な返事ばかり。

面談の職場見学で「この人とは合わないな」と感じて、その場で辞退しました。

別の時には、要望を細かくメモしてた営業がいて、「お、ちゃんと聞いてくれる!」と期待したのに、次の連絡ではまるで対応されてなかったり、的外れな回答が返ってきたり。

「あのメモ、一体何だったの?」って笑っちゃうくらい。それでも、後任の営業に変わったら普通にやりとりできたこともあって、やっぱり「人による」んだなと実感しました。

派遣営業の裏側と教育体制

こういう経験から、「派遣営業って大変なんだろうな」と考えるようになりました。調べてみると、派遣会社の営業は激務で、複数の派遣社員を管理しながら派遣先との調整もしてる。

教育体制も会社によってバラバラで、大手なら研修があるけど、中小だと「現場で覚えて!」みたいな放任スタイルも多いみたい。労働者派遣法の改正(特に2015年や2020年)で、派遣社員の待遇改善やキャリア支援が強化されたけど、営業自身の教育までは手が回ってないケースもあるみたいですね。

でも、だからこそ思うんです。

営業がバタバタしてたり対応が雑でも、それを個人だけの問題と切り捨てるんじゃなくて、「この人はどうしてこうなんだろう?」と観察する目を持つことが大事だって。

どんな雇用関係でも必要なスキル

正社員だろうが派遣だろうが、結局、仕事って「人」との関わり合い。

私は派遣先で、同僚が仕事中に居眠りしたり、メイク直ししてたり、お客様のクレームを隠してたりするのを見て、「うわ、どうしよう…」って悩んだこともあります。でも、派遣社員だからって我慢するだけじゃなくて、「これが仕事に影響するなら営業に相談しよう」とか、「派遣先のコンプライアンス部に伝えるのもアリかな」とか、解決策を考えられるようになりました。

ここで大事なのは、人を観る目とコミュニケーションスキル。

例えば、営業に相談する時、「契約更新したい前提で、こういう悩みをどう解決してきたかアドバイスください」って、前向きな姿勢で伝える。そうすると、相手も「プロとして頼られてる」と感じて、ちゃんと動いてくれる可能性が上がるんです。

トラブルを前向きなトレーニングに変える

仕事でトラブルに遭うと、「なんで私ばっかり…」って落ち込むこともあるよね。でも、それを「自分を育てるチャンス」に変えられたらどうだろう?

私の場合、派遣営業とのズレを経験したからこそ、「この人は信頼できるか」「どう伝えれば伝わるか」を冷静に考える癖がつきました。

例えば、

観察する: 相手の態度や言葉から、「この人は忙しそうだから簡潔に伝えよう」とか「メモしてるけど忘れそうだからフォローしよう」と判断。

伝える: 「こうしてほしい」と具体的に、でも敬意を持って言う。たとえば、「メモした内容を確認したいんですが大丈夫ですか?」とか。

切り替える: どうしても合わないなら、担当変更を頼むか、別の派遣会社に登録する選択肢も考える。

リスペクトと自分らしさを忘れずに

これって、どんな職場でも使えるスキルだよね。派遣だろうが正社員だろうが、人間関係は避けられない。だからこそ、トラブルを「自分を強くするトレーニングだと思えば、少し気持ちが楽になるよ。

最後に、私が大事にしてるのは「人を敬う気持ち」。

リアルでもSNSでも、目上・目下関係なく気遣いを忘れないようにしてる。

例えば、Twitterで文面に気を付けたり、親しき仲でも礼儀を意識したり。だって、相手にリスペクトがあれば、自然と良い関係が築けるし、自分も心地よくいられるから。

仕事で嫌なことがあっても、「この経験で何を学べるか」「どうすれば前向きに切り替えられるか」を考える。そうやって、自分を育てていくのが、私流のトレーニングです。

あなたも、働く環境で何かモヤっとした時は、「これって私の成長の種かも」って視点で捉えてみてね。

きっと、素敵な自分に出会える!

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